家・ビルそのものの寿命を長持ちさせることを目的としています。 資産価値などの保持、居住性の向上の為に危険サインを見逃さないよう、提案させていただきます。
一般的な鉄筋コンクリートの住宅には、初期の状態から非常に細かいひび割れが存在しています。 最初はまったく影響はありませんが、年月と共に膨張や収縮などを繰り返すことでそのひび割れが大きくなり、 雨漏りの原因になったりシロアリの巣窟をつくることにも繋がるのです。 漏水すると建物内部に雨や水が浸入し、建物の強度が大きく低下してしまう危険性があります。 そのような事にならない為にも鉄筋コンクリート住宅には定期的な点検と防水工事をしなければなりません。 屋根や外壁だけではなく、ベランダ、共用廊下など、雨や水の浸入の可能性がある部分には防水工事を行なう事をお勧めします。 防水工事を行なう事によって水漏れを防ぐだけでなく建物の寿命を長くさせるのです。
●屋上防水の劣化 こんな症状が目安です! ・目地材の飛び出し ・防水シートのめくれ ・防水塗料の剥離 お客様にとって最良のタイミングは、どんな時と判断するか? 正直なところ、プロでないとなかなか正確には判断できません。 定期的な(一年毎がベスト)診断を行い、常に防水の状態を把握しておくことが、 ベストに近い時期に改修を行う為のポイントです。 ●建物の劣化進行 屋上面は外壁部と比較し、「蓄熟しやすく温度条件が厳しい」「緩勾配などにより水が溜まり易く、 漏水すると屋上全体に水が廻る」などの理由により、3〜4倍の速度で劣化が進行します。 ●建物の劣化 劣化が屋上防水だけでなく、建物本体にまで進行しますと大規模な修繕費用を要します。 例として・・・ 雨漏り前に改修するのと、雨漏り後に改修するのではかなり費用的に違ってきます。 改修内容にも寄りますが、改修費用が倍になる場合もあります。
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